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電子工作やってみたよ

運について思うこと(末尾に追記あり)

「運」について時々考えています。

日本人に生まれるか、お金持ちの家に生まれるか、貧乏の家に生まれるか、自分では選べませんね。
みな病気にはかかりたくないと思っていてもかかってしまうことありますね。
私は大の親友を三十代に癌で亡くしました。この時は、涙があふれて止めることができませんでした。
この様なことは、我々がいくら努力しようが変えること不可能なことと思います。
ただただ、黙ってそれを受け入れて我慢しこらえるしか対応の仕方はないと思います。

それに引き換え自分の努力で改善できる運というのも沢山有りますね。
私自身の今までの人生を振り返ってみると、勉強や努力したというよりも運が良かったということが多かったと思います。
就職する時代は(オイルショック前)景気が良くて すんなり会社に入れ、入社後配属された部署は開発設計部門で学生時代の趣味の延長のような感じで仕事してました。(もしかしたら遊んでいたのかも)
また今思えばこの頃は、上司や仲間にも最高に恵まれてました。
それ以後50年近く、そして今でもこの会社にお世話になっているのですが、後半の時代は景気が悪くなったこともあり、
ノルマノルマでみんなギスギスして大変でした。
毎日夜中の12時過ぎまで残業して体を壊し亡くなった仲間や 上司からの叱責でうつ病になって辞めていった人など、
まあ こんな事言ってる私も同じ会社を二度首になってますけど。 今で言うリストラですね。
今は「法令順守」がうるさいのでこんなことはありませんが、人間としてのまともな考えを持っていれば、法律有ろうがなかろうが部下を人間として尊重したやり方があったと思います。

「運」に話を戻します。
自分の努力で改善できる「運」というのは、ほとんど他人が善意で届けてくれるものと思います。
私は6回お見合いをしてやっと最後のお見合いで結婚できました。
この時代は今のような、合コンや婚活パティーなど無く 会社の上司や仲間、おじさんおばさん、友達などの紹介でお見合いのチャンスを貰いましたね。
これなど仕事や人間関係を真面目に誠実にやっていたから、お世話してもらったのだと思います。
私がリストラされたあと自分で登記して会社を興したのですが、お客さんが別のお客さんを紹介してくれたりして、いつも仕事に追いかけられていたように思います。

上記の事などより私の考える「運」良くする方法をまとめてみると、当たり前のことを誠実にやり続けることだと思います。

1、感謝の生活をする。 お世話になった人には、感謝のあいさつを最低二回以上する。
2、おはようございます、さようなら、のあいさつを必ずする。 
(「オーッス」とかで済ますひと結構多いです。それも役職の人で)
3、笑顔が第一。(かなり難しいですね。)
4、技術書などの勉強の本は自腹で買う。 
   勉強会の成果は、教えられる側の意欲できまる。
(これ小学生には通じないでしょうね)
5、どうしてこうなった、ではなく これから、どうしたらいいのか と考える。 
すべては自分の責任。
6、収入以下で生活する。 借金で周りに迷惑かけまくりの人が結構います。
7、悪意を持って行動する人間が本当にいることに気づくべし。 
私は、だいぶ歳をとってから気付きました。
  (経験上、親戚などの身内に多かった。 
京大のIPS細胞 山中教授の所でのデータ捏造もそうですね。)


何だか全然まとまりませんが、とりあえずこんなところです。


一番好きな言葉 忘れてました。

一寸先は光

今まで、がむしゃらにやってきましたが、結構何とかなっています。





[追記」
2018年2月4日(日曜日) このブログを書いた1月31日の4日後に書いています。
今日 仕事のため高速道路で移動中すぐ近く交通事故がありました。
幸い巻き込まれなくて済んだのですが、これなども運が良いと言えるのでしょうか。
中央高速下り線 山梨県の一宮御坂あたり PM1:30ころ 電光掲示板で「事故渋滞」ありと表示されていたので慎重にすすみやがてズラーと渋滞の車列が見えてきました。
ハザードランプを点灯させてゆっくり通行車線の最後尾に停止しました。
バックミラーを見ると私の後ろの車もハザードを点灯させてゆっくりと停車しました。
これで平気だなと思って視線を前に移した時、「ドカーン」とすごい音がしました。
バックミラーを見ると4トン車くらいのトラックが乗用車にぶつかり斜めに停車してました。
わたしの車から5台位後ろの追い越し車線です。
両方の車から人が下りてきたので、ケガはなかったのかもしれません。
やがて私の前方の車が流れ出したので、流れに乗って進んだのですが、私の後の車は3台ほどしか付いてきません。2車線とも止まったままです。
結局両方の車線の車がダメージ受けたのでしょうね。
私も、あと5台ほど後ろを走っていたら間違いなく巻き込まれたでしょう。
へたをすれば、このブログも更新されなくなったかもしれません。

このようなきわどい事 時々ありますね。
以前 秋葉原で部品探しをして帰る途中、家族から携帯電話がきました。
「今テレビで秋葉原が大変なことになってるって言ってるけど大丈夫?」
私が秋葉原を後にしてから30分後のことです。
これが「秋葉原 通り魔事件」でした。

我々は 事件、事故とは紙一重のところにいつもいるのかもしれません。
そして自分がいくら注意しても防げないことが沢山あるようです。
こういう事と運ということ、いろいろ研究してみたら面白そうですね。




by telmic-gunma | 2018-01-31 23:59 | ときどき思うこと