2018年 09月 28日
マウンテンバイク、物置に奥から出してきた
この自転車は マウンテンバイク(MTB)と言って 野はらや山あるいは河原などを走るためのものです。
タイヤは太く凸凹になっており、荒れ地でもスリップし難いようになっています。
物置の奥にしまってあった物を出してきて掃除をしました。
タイヤはぺちゃんこでしたが、空気を入れるとしっかりと固くなりました。
購入したのは10年ほど前のまだ私が若い頃です。(どこが若いのという突っ込みはなしで)
「センチョリオン」と言う名前で、たしか台湾製だったと思います。
前後輪にエアーサスペンションが付いています。
ブレーキは油圧のデスクブレーキになっておりこれが最高ですね。
ブレーキを軽く握るだけでジワーっと利いて、長い下り坂でも手が痛くなることはありません。
このマウンテンバイクのデザインを見るとどうしても虫の「カマキリ」を連想してしまうのですが、皆さんはいかがですか。
リアサスペンションです。
空気入れで内部の圧力を調節することによりクッションの強度を変えられます。
ショックアブソーバーは左側に一つ付いているだけです。
現在 この形のものは販売されていないと思います。
ハンドルからフロントサスペンションの動作を入れたり止めたりすることが出来ます。
フロントおよびリアのギアシフトは1回押すと1段確実に動きます。
50年前のアルプスローバーでシフトレバーを操作してチェンジするのと比べたら「なんて楽なの」という感じ。
リアスプロケットは9枚 歯数は忘れましたが、大きい方は30を超えているでしょう。
フロントチェーンホイールは3枚 歯数は猛烈にワイドです。
あとから作った27インチで細いタイヤのホイール。
サイクリングロードなど良い道を走るときは、こちらに取り換えれば軽くはしれます。
取り換えもワンタッチでできるから楽。
しかし今思えばこれ無駄だったという感じ。 タイヤのみ細いものに入れ替えればお金かけずに済みましたね。
この自転車で行ったところの思い出としては、
丹羽隆志さんのやっている「やまみちアドベンチャー」に何度も参加しました。
東京 奥多摩の五日市駅前に集合して八王子の山々を走りまわります。
毎回10人前後の人が集まりました。
初めて参加した時は、途中でどうしてもみんなについていけなくなってリタイアしたのですが、サポートの人が最後まで送ってくれました。
山の中を自分の力で走り回る面白さを教えてもらいました。
次は、「自転車の教科書」を書いた堂城賢(タカギ マサル)さんの「ヤマメの学校」へ行ってマウンテンバイクの乗り方を習いました。
今までの常識と真逆の乗り方で、理屈を教えてもらっても体は全く言う事を聞いてくれません。
先生は元プロの人で、私のように「前後にサスペンションの付いたものはダメ」
先生の乗っていた自転車は当然サスペンションは無くタイヤサイズは29インチでした。