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電子工作やってみたよ

HP電卓(DM42)機種ごとの演算速度の比較 4

DM42の演算速度を計りました。
もうビックリ すごく早いのです。
計り方を間違えているのかもしれません。
今回は、そのままの値をのせます。
電池駆動では、オリジナルの「HP42S」の 約250倍 (15.3 / 0.0617)
USBからの外部電源では、「HP42S」の 約750倍速いです。(15.3 / 0.0206)
いままで早いと言われた「HP15C_LE」と比べても 電池駆動で約8倍 USB駆動で約24倍となりました。

これ 測定ミスなんでしょうか。
プログラムは下に書いてある単純なものです。
どなたか持っておられ方DM42とその他のどれか追試験をしていただけると嬉しいです。

HP電卓(DM42)機種ごとの演算速度の比較  4_c0335218_17403662.jpg

測定プログラム  すべての機種はこの同一プログラムで動作させました。
一部の機種では、初期値の読み込みやラベル名などに違いがあります。

LBL "AA" ’スタートのラベル
100000    ’カウンターの初期値 10万(機種によりここを200に変えました)
STO 00     ’カウンターの初期値を変数00にストア
LBL "BB"   ’ループ先頭のラベル
1       'カウンターから引く数を1にする
STO -00    ’カウンター 00から1を引く
RCL 00    ’減算されたカウンターの値をXレジスターへ読み込む
X キ 0     ’Xレジスターがゼロでないかチェックする
GTO BB    'ゼロでないならばラベルBBへ移動する
R/S      ’Xレジスターがゼロならば停止する
END      ’プログラムの終わり


わずかこれで終わりです。
演算速度は命令の種類により当然変わるはずです。
ここではプログラムのループ内で使われている命令の平均時間ですね。
厳密には命令ごとの時間が必要ですが、機種ごとのスピード比較ならばこれで良いと思っています。


DM42は1画面に8行のリストが表示されます。
画面だけでプログラムが追える感じです。
今までだと、どうしても紙に書いておかないと、なかなか追えなかったですもんね。

日付 時間も合いました。  ファームのVer3.12 はまだそのままです。
2行目の初期値の設定は 3E5 : 300000 となっています。
HP電卓(DM42)機種ごとの演算速度の比較  4_c0335218_17563924.jpg
HP42Sと比べるとキーボードはHP42Sの方が丸みがあって好き。
画面はDM42の方がピチっとしており持った感じも適度に重量感があっていいですね。
まあ どちらも「電卓の宝石」「宝石のような電卓」と呼べると思います。
そうそう これだけ早いと電池の消費量もそうとうなのかもしれません。
電池交換するときでも電流を計ってみます。

「M42」と「HP42S」が並んでいます。 いまいち写真の写りが悪いですね、後で取り直しますね。
HP電卓(DM42)機種ごとの演算速度の比較  4_c0335218_14483907.jpg

左側がDM42のUSBポートに使えるもの、  右側のはダメ

HP電卓(DM42)機種ごとの演算速度の比較  4_c0335218_17565068.jpg

ようやく梅が咲き始めました。(梅ですよ、桜ではありません。)
HP電卓(DM42)機種ごとの演算速度の比較  4_c0335218_14563141.jpg
HP電卓(DM42)機種ごとの演算速度の比較  4_c0335218_14564522.jpg

HP電卓(DM42)機種ごとの演算速度の比較  4_c0335218_14563999.jpg



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by telmic-gunma | 2019-03-25 15:42 | HP電卓